今から33年前、平成5年。いわき市小川町の山奥で、熊に遭遇しました! 浜通り初のスキー場が開設されたという幸之助フィールドという場所の跡地。うっそうとした荒野にひっそりと潜むその黒い物体を見た瞬間、何も考える暇もなく、一目散に逃げました。
まだいわきに住み着いて間もない頃で、浜通りに熊はいない、という定説など知る由もない。当時仕事関係で出入りしていた、いわき中央署地域課に駆け込みましたが…
「いわきに熊さ出るわけねえっぺよ~」
「大きな鏡さ捨でられてたんじゃねのがい?」
「冗談は顔だけにすとけ~ww」
などと、当時の口の悪いおっさん♂️に散々ディスられ、
結局誰にも信じてもらえませんでした( ;∀;)
昨年の漢字一文字は「熊」が選ばれるほど、全国で熊出没のニュースが相次ぎました。もしも今、同じような状況に陥ったならばどうなることでしょう。恐らく少しぐらいは信用してもらえるんじゃないかな。それは、熊に襲われることが、私たちにとって顕在化されたリスクになったからだと思います。
自動車事故、自然災害、病気などなど。人生は様々な危険と隣合わせです。このようにパッと思い浮かぶ事象はすべて顕在化リスクといって、誰でもその危険を予想し、保険などで対策を打つことが一般的です。しかし、想定外の出来事には何の準備もしていません。いざ発生してしまうとその影響は極限化、一発で人生オワコン((( ;゚Д゚)))なんてことに。こちらを潜在化リスクといいます。
「そんなに心配してたら切りね~よ」
ま、仰る通りです。私も割とそういうタイプの人間です。
でも、こんな仕事を30年もやってるんですよ~(^_^;)
結構いろんな人、いろんなケースを見てきました。この
潜在化リスクの方が、実はかなりヤバイのです。保険屋さんとしては、こちらの潜在化(見えない、気付かない)リスクに対するご提案をすることこそ、本来一番重要な仕事
だと思っています。
「熊保険」も、そのうちどこかの保険会社が始めるかも
しれませんね。その際は皆様、嫌な顔せずに話を聞いてもらえたら嬉しいです(*⌒∇⌒*)
本年も宜しくお願い致します。