お盆休みに入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私、毎年お盆は、ほぼ開店休業状態となっております。

何故かお客様が、お盆中に私と会いたがらないのです。  感覚としては、年末年始よりも顕著な気がします。人の生死、災害、事故…  保険屋さんはこうした禁忌を扱う仕事ですから… 。故人の魂があの世からこの世へ戻ってこられる期間に、

何だか縁起が悪いと感じていらっしゃるのでしょうね。  ですから、今年も少しだけ、ゆっくりお盆休みを過ごさせて頂きます。

 

 さて、本日12日は、あの日航123便墜落事故が起きた日です。早いもので、あの日から38年も経ってしまいました。

当時、私は埼玉県所沢市在住の高校3年生でした。一応、大学受験を控えているのに、特に勉強するわけでもなく、あの日も外をプラプラしていました。

夕刻、ふと西の空を見上げた時に、飛行機が北の方へ飛んでいくのを見ました。そして家に帰ってテレビを見ると、ニュース速報が流れ… 。

 

 

 あの時、私が見た飛行機が123便かどうかはわかりません。事故後発表されたフライトコースとは外れているので、多分違うのでしょう。ただ、同日同時刻に西武球場で開催されていたチェッカーズのコンサートでも、

西の空を北へ向かっていく機影が目撃されたという事実はありました。

 

 特に親族や友人知人が直接巻き込まれた訳ではないのですが、それでもお盆になると毎年思い出してしまいます。

 

何か保険のことに絡めて書いてみようと思いましたが、やっぱり不遜なので止めておきます。

 亡くなられた故人のご冥福をお祈りいたします。